【東京電力本社前抗議行動の意義】
東京電力福島第一原子力発電所の放射性物質漏洩大事故は、地域住民を中心に、日本はもとより海外でも大きな問題となっており、反原発の大きな世論が作られようとしています。
東京電力福島第一原子力発電所の放射性物質漏洩大事故は、地域住民を中心に、日本はもとより海外でも大きな問題となっており、反原発の大きな世論が作られようとしています。
私は、S18年生まれの67歳の爺さんですが、4月3日に東電本社前で抗議行動とライブがあることを知り他の行事への参加を中止し、この抗議行動に参加しました。
参加してみて、この抗議行動がフリーターの園 良太さんの呼び掛けで始められたものであること、今回が9回目の本社前行動であること、当初は5人位の参加者であったが、その輪が確実に拡がっていること等を知りました。
この抗議行動の一番すばらしいことは、相手の嫌がる、特に大企業が嫌がる本社前を取り組みの拠点にしたことです。
抗議行動運動の原点は「相手が嫌がることを、粘り強く行うこと」であり、それが本社前抗議行動の一番の意義であります。
二つ目の意義は、意見のある方が自由にものを言える(園さんが主張する、東電前では誰もが主役)点にあります。
若者が中心になり呼びかける取組みには、多くの若者、特に若い女性が参加します。今回もまったくその通りでした。
9条世界会議での若者の活躍は素晴らしかったが、今回はそれをさらに上回り、国民の多くを巻き込み、日本にとって一番危険な原発をやめさせる大きなうねりになるような気がしてなりません。本当に素晴らしいことです。
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