5つの情報をお知らせします。
1.『4/26国と中部電力と東京電力に抗議』
2.『ドイツで12万人のデモが原発を包囲-チェルノブイリとフクシマをくり返すな』
3.『国は何を知っているんだろうか・4/27公開討論会の感想』
4.『東電勝俣会長らの告訴・告発』
5.『郡山市、校庭・園庭の表土除去へ』
★1.国(原子力安全・保安院)と中部電力(浜岡原発)
4/26チェルノブイリ原発事故25周年に300人・新人多数
2011年4月26日チェルノブイリ25周年の日に初めて東電前
ました。経済産業省で有志の人たちが思いの丈を発言し、
抗議文を渡してから中部電力を通り、
前でたくさんの警官に見守られながらロウソクを灯し、
島や上関など現地からの報告、原発労働者の状況、
ぞれが報告・主張しました。
りと同時にどうにかしたいと感じているのが伝わりました。
かったのが印象的に残ります。
最後はギターの演奏が入り、歌を歌って流れ解散となりました。
25年前、私は中学生で、
止めてくれないのかと思っていました。
む次世代生物と地球に対して思っています。
います。(S or O子)
★2.「大規模抗議行動 12万人のデモが原発を包囲する」-チェルノブイリと
フクシマをくり返すな
ドイツの12地点の原発では、
を訴えてデモに参加した。
出した。
ベルリン―
を訴えてデモを行った。
原発事故をきっかけに行われた抗議行動には、
12万人以上が参加した。(以下略)(ore/AFP/dpa)
映像はFNNニュースで見られます。
「チェルノブイリ原発事故から25年 ドイツ全土約60カ所の反原発集会に延べ
12万人が参加」
http://www.fnn-news.com/news/
チェルノブイリの原発事故から25年となるのを受け、
大規模な反原発集会が行われた。復活祭の休日にあわせて、
60カ所で行われた反原発集会には、延べ12万人が参加した。
ンスビュッテル原子力発電所の前で行われた集会では、
年というテーマを掲げる一方で、「フクシマ」
が目立ち、福島第1原発事故への関心の高さがうかがえた。
波や地震が起こる可能性は、特に日本ではいつもあるし。
為的ミスだったが、こういったことは、どこでも起こり得る」
ツ政府は、福島第1原発の事故を受け、
6月に今後の原子力政策の方向性を発表する方針。(04/26 06:15)本田宏
★3.「国は何を知っているんだろうか・4/
4月27日(水)、
民による「福島原発事故に関する公開質疑~
した。詳細報告はやりとりの分析を経て後ほど行うこととし、
などを書きます。
結局は手探りなのだという実態が一つは見えました。
保安院の前川防災課長が「本当に分からない」
ました。特に深刻なのは、1号機に水を入れ続け、
棺桶」=「水棺」状態になっていることに対し、
のか、放射性物質の放出が無いのかという問いに対し「答え」
通、そんなことを前提にして格納容器は設計されていませんから、
あるいは余震の揺れなどで破壊される可能性は否定できない、
がら様子を見ているところと言うのです。
今の原発が置かれている状況を象徴するかの発言に、
今後、水素爆発や水蒸気爆発は起こりえるのかどうかについても「
性は相当低いのでは無いかと」考えているそうです。
との裏返しです。
再臨界の可能性についても同様で、一部に言われていた「物理的、
り得ない」と言うことは一切無いことがわかりました。
3・11前に私たちと国が議論をするときは、
対策や安全性については、いつも「地の果てほど」
今日はそう感じませんでした。そう、
た。これは粉飾しようもない現実の前には、大きな「見解の相違」
っていることを意味していると思うと、国や東電と「
々発止やり合っていた時期、
う自分がそこにはいました。
★4.「東電勝俣会長らの告訴・告発」
イ JR西日本山崎正夫社長は、6年前の宝塚線脱線事故の責任、
当の役員であったとき自動列車停止装置(ATS)
失致死傷罪で刑事裁判にかけられている。
ロ 同様に、東京電力勝俣恒久は、社長だった時、
機の緊急炉心冷却装置(ECCS)の整備を怠り、
り水浸しにさせ、
日 4月4日、6日)。
その結果、
浴びせかけ、身体上、金銭上、精神上の苦痛を与えた。
る。
特に、原発から4キロの双葉病院では、
に放置され、3日間の絶食で2人が死亡した。
死亡した。その避難後も体調を崩し、
(毎日 4月26日)。
ハ 北日本の太平洋側には、福島第二原発、女川原発など多数あるが、
第一原発のそれも1~4号機だけが一斉に事故をおこしたことで、
の欠陥が示される。これらの原子炉では、
にすべてのECCS(非常用ディーゼル発電機)が設置され、
水するという共通原因で使いものにならなくなった。
ニ そこで、中越沖地震(2007)
かった東京電力とその改修を指示しなかった安全委員会を告訴・
ある。
ホ 告訴・告発すべき被告は、
京電力社長勝俣恒久、
力安全委員長鈴木篤之、
への海水注入や使用済燃料プールへの海水の噴射など、
でたらめな行動を許し、
計3名とする。
ヘ ところで、この欠陥ECCSを改修しなかった理由は、
費用を必要とするからである(朝日4月6日)。
事故となったのであるから、
料金値上げで利用者の負担としたり、
は許されることではない。
ト 東京電力は、所有する一切の資産を売却し、この賠償にあてる。
一切なくなり、
使いものにならない第二原発だけになった時、
費用は国庫負担となる。
★5.「郡山市、校庭・園庭の表土除去へ
放射線量高い15小・中13保育所」
郡山市は、原発事故による県の放射線量調査で、
学校、保育所の校庭、園庭について、
を福島県内で初めて実施する。対象は、
8マイクロSv、公立保育所は毎時3.
小(市内全58校)、中学校6校(全28校)、
が該当した。(
センチ、中学校が地上1mのの測定値3,8マイクロSv.)。
従来の基準だと、1小学校以外はいずれも基準の下回っていたが、
の見方を参考に、より地表に近い地点に基準を設定した。
クロSvは、市が独自に決定した。
市内の河内埋立処分場の一角に埋める。
センター幹部が、
県放射線りすく管理アドバイザーを務める神谷研二広島大原爆放射
所長は、「半減期の長いセシウムは土の表面にたまりやすいため、
射線量減少に効果があるのは間違いない」と話しているとのこと。
また、今回の郡山市の動きに続き、福島市は25日、
に対する意見を専門家から聞いている。
している。福島市では、6か所の小・中学校と保育園、
準値を上回り、屋外活動制限の対象となっているという。(
月26日)
これまでの暫定基準値が、甘すぎなかったのか。
それで子供の健康被害リスクは減るのか。
物等からの内部被ばくを考えた時、
ったのか、様々な疑問が残る。
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