4つの情報をお知らせします。
1.『浜岡原発とめても電気はだいじょうぶチラシ(紹介)』
2.『オールジャパンの虚構』 山崎久隆
3.『福島原発の廃炉、汚染除去に百年 英科学誌が見解』
4.『東京電力の保身体質あらわ(ひどすぎる)』
★1.浜岡原発とめても電気はだいじょうぶチラシ(紹介)
「核のごみキャンペーン・中部」 http://nukewaste.net
「浜岡原発とめても電気はだいじょうぶ」
http://nukewaste.net/denryoku.
「4/12修正版ちらしダウンロード」
http://nukewaste.net/
★2.オールジャパンの虚構
他の電力会社は、なぜ原発震災に立ち向かわないのか?
山崎久隆
・原発震災に対し、
だが、結局は東電と協力企業の従業員に対処させているだけで、
ルジャパンの体制になどなっていない。
例えば、今回の第一原発の内部は、
た施設。原発というのは、通常は低レベル廃液しか扱わない。
をしている六カ所、
どこにいっているのだ。
具体的には日本原子力開発機構は、
査をしているらしいのだが、一体何を考えているのか。
汚染調査ももちろん重要で必要な作業だ。
人間を投入し徹底的に測定しないといけない。こういう部分は、
原発にいる「放射線管理者」と「モニタリングカー」
何も原子力機構でないと出来ない仕事じゃあない。
さしく日夜原発の内部作業で放射線管理主任が行う仕事だ。
作成もお手の物のはず。
・高レベル汚染水などの処理は、
無茶だ。
もうパニック状態になるのが目に見えている。
こういうレベルの放射性廃液を取り扱ってきた専門家集団が六ヶ所
原燃と東海村の旧動力炉・核燃料開発事業団のスタッフだ。
ないのか。
それから、高レベル廃液を低レベル用のタンクや、
るなど正気の沙汰とは思えない。
いくら背に腹は代えられないといっても、
れなくなる。
メガフロートに詰めても、
えない。これは低レベル廃液タンクも同じだ。
・繰り返し余震が襲ってくる。
そのような津波にメガフロートが持つと思うのか。
たとえば数メートルの津波に持って行かれて岸壁にたたきつけられ
艦でもあるまいしたちまちばらばらになって沈没し、
される。そのようなリスクを冒すようなことは絶対止めて欲しい。
ではどうするか。
・世界中から使用済燃料輸送船を集めてきて、
使用済燃料輸送船は、
能力があるだけで無く、
物を漏らさない設計になっていて、
る船倉を完全に水浸しにできる装備を持っている。
いるし、汚染除去設備も有している。密封性もある。
えない、放射線の遮蔽能力もある。
集させ、そこに詰めこむと同時に、
物処理タンクや設備を移設するのだ。
することが可能な設備が作れる。たぶん一月で。
・
が実際には東電と協力企業が最前線で命がけの作業をしているだけ
ら支援をしている気配もない。関電は、中電は、四電は、
炉・核燃料開発事業団は、
か。
原発震災はいわば原子力産業の共同責任。
るかどうか以前に、今の危機的状況を、
べきなのではないか。
・
来る震度7の余震で倒壊するだろう。
洋に流出する。これは事故とはもう言えない。環境犯罪だ。
★3.福島原発の廃炉、汚染除去に百年 英科学誌が見解紹介
「英科学誌ネイチャーは13日までに、
土地の汚染対策が終わるまでには、今後数十年、
るとの専門家の見解をまとめた記事(電子版)を発表した。
記事は1979年に米国で発生したスリーマイルアイランド(
故処理に加わった複数の専門家の見解に基づき、
含めた炉内の放射性物質の除去に長期間を要する上、
状況を調べられるようになるまでも長い時間が必要になると指摘。
TMIよりもはるかに大量の汚染水の処理が必要になることからも
原子炉が爆発し、
る旧ソ連の「
した。」2011/04/13 21:31【共同通信】
★4.東京電力の保身体質あらわ(ひどすぎる)
プライバシー盾に答えず、「超法規」で汚染水を海へ
・東京新聞の4月14日(朝刊)は「
例をいくつもあげて、徹底的に批判している。
くおわび申し上げます」
れ流されている、と述べる。以下記事中の4つの例を紹介する。
・地震から1ヶ月。ホームページによると、東京電力は「
公開に努めているという。その実態は保身に徹し、迅速でもなく、
・さらに、超高濃度汚染水を移動させるための作業も「超法規」
すホースを屋内中心に通すため、
た。監督官庁の経済産業省原子力安全・保安院によると、
きが必要だったが、東電はすっ飛ばして工事した。
・東電が最近、何をやったか振り返ってみると、
っさりと破っている。例えば、放射能汚染水の海洋への放出だ。
放出できる汚染水のレベルは原子炉等規制法などで規制され、
まりを守らなければいけない。ところが、東電は「低レベル」
地内にたまっていた汚染水を海へと流し始めた。
・自らが起こした事故のため、
まだ「ジコチュウ(自己中心)」な企業がある。東京電力だ。
イバシー」「私どもの契約」を連発している。だが、とっくに「
という約束を破っている。矛盾だらけの約束など持ち出さず、
べきではないか。(加藤裕治)
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