2011年6月24日金曜日

警察はだれを守るのか?

「お回りさん、いつも市民を危険から守ってくれてありがとうございます!」



私だって言いたいですよ!こういうこと。
でも、警察官が守っているものは市民なんかじゃないって事が、最近嫌でも分かってきました。


18日(土)東電前アクションの呼びかけにより、市民が海江田万里事務所へ有権者(新宿1区の有権者在)の声を届けに行きました。
海江田万里さんの事務所を目指して2列位で静かに歩いていると、ご丁寧に警察が警備を始めました。
事務所周辺にくると、警察が人間バリアーを張っているビルを発見!見つけやすすぎです。ビルにつくと、大勢の警察がいて中へ入れません。入り口ドアの横には、セロハンテープで張られた張り紙
「~あらかじめコンタクトを取ってお約束を得ているお客様以外の入室はお断りいたします」
とありました。数日前に海江田事務所に来た方によると、この張り紙は無く、問題無く事務所に入れたとのことです。そして横には、ビル内の空手教室の案内「どなたでもご自由に見学できます」がありました。

おっしゃるとおり事務所へのアポはありません。前日に電話をして繋がらなかったので、あきらめました。でも河野太郎さんも言っている通り、有権者の意見を聞くための事務所なので、私たちには入室する権利があると思ってました!違いますか、海江田さん。

「では、事務所へは行かないから、そこにある郵便ポストに申し入れ書を入れさせてください。」

「ダメです」
「なぜ、ここを通せないんですか」
「アポがないからです」
「どうしてアポがないとダメなんですか?」
「犯罪抑止のためです」
「では、私達が犯罪者だってことですか?」
「その可能性もあるということです」
「え?今、なんとおっしゃいました??」
「・・・」
 、、、、なんと、脱原発を訴えるだけの、丸腰の私たちを、、、犯罪者の可能性があるといいました。
原発の事故以後、警察の皆さんを見る機会が増えましたたが、警察は市民を守るためには機能していません。
警察は銃口を市民に向け、自衛隊は銃口を外にむけます(今のところは)。つまりそういうことです。


でも、その後、与謝野さんの事務所(アポ在りで行ったけれど、受付の方は「閉鎖中です」と言ったので、ポストに申し入れしました)に行ったときに、一緒に上った警視庁の人は、階段で痛む私の膝を心配してくれました。
放射能は、みんなに降り注ぎます。組織としてではなく、人として行動をしてみてはどうですか?


罪の無い一般人を不当に弾圧して、捕まえて、長期拘留して、仕事を奪って。そんな事をしてたら、どこぞの軍事国家と変わりません。どうか、本当の利益の為に警察権力を使ってください。


放射能の危険や、暴力団組織、税金の不正使用(裏金作り)、ウソだらけの政府から私たちを守って下さい!

市民を守るおまわりさん

         

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