5つの情報をお知らせします(7月15日)
★1.「足きり」がはじまった-
低レベル放射性廃棄物の処分基準の改悪に反対する
★2.もんじゅ中止検討―文科相 7月15日
福井新聞号外、福島事故受けて
★3.なぜ、東京都の水道は「電力自由化」が進まないのか?
東京都が安い電力を買わない訳
50kW以上の高圧契約の需要家は買う電気を選べるのに…
★4.放射能被害者に誠実に対応せよ!
まず責任をとるべきは東電と関係者だ
法案撤回求めて、民間グループが提言
★5.小学生の娘と共に参加して-七夕東電アクション
日本のあちこちに原発があることに気にならなかったことが
恥ずかしい
原発に関しては無知は罪だとも思いました
★1.「足きり」がはじまった-
低レベル放射性廃棄物の処分基準の改悪に反対する
山崎久隆
突然、低レベル放射性廃棄物の埋設処分基準が緩和された。
たり8,000ベクレルから、一桁以上も上げた100,
背に腹は代えられないというだけのことで、
ことだ。これを「環境省」が決めるというのだから、これでは「
ある。
本当にどうしようもないのかと言えば、そんなことはない。
ベクレルというのはかなりの高さであり、
レベル廃棄物処理の規制をかけてコンテナ貯蔵をし、
廃棄物などと同じところ、つまり敷地内に処分場を作れば良い。
物から放射能を取り除くプラントを将来建設すれば、
えられるだろう。
いい話であって、手に負えないというものではない。
るだろうが、一般廃棄物と混ぜてt環境にばらまき、
コストを考えれば安いものだ。
も良いというのならば話は別だが。
汚染流出防止シートは8,
れが汚染を止められるわけでもない。
汚染除去を進める企業体を東電が出資して設立し、
物質を集めて処理する。そういうことを早急に取り組むべきだ。
★2.もんじゅ中止検討―文科相 7月15日
福井新聞号外、福島事故受けて
高木義明文部科学相は15日の閣議後の記者会見で、
(敦賀市)について「今後の原子力政策の見直しの中で、
性を出すことになる」と述べ、
明らかにした。(福井新聞(web版)号外7月15日より抜粋)
★3.なぜ、東京都の水道は「電力自由化」が進まないのか?
東京都が安い電力を買わない訳
50kW以上の高圧契約の需要家は買う電気を選べるのに…
東京・無佐古 兼三
○ いま、「原発を止めたらこんなに困る」
しかし、
電力は足りる。
電力会社の発電所が震災により停止しているのなら、
えばいい。大阪府の橋下知事のように、「
節電に協力する必要はない」というのは、もっともな主張である。
2000年の電力自由化で、
らの安い電力調達が可能になっている。「脱・東電」
立川競輪場は、電気料金を3割削減した。今や、
先を競争入札で選ぶのが当たり前になってきた。
「都の大口電力は契約電力の合計で83万kW 、そのうち、水道施設は15%を占
めている。東京都水道局の場合、
は100億円ほどの大口利用者だ。(2011.7.6朝日)
この電気代を安くする方法があるのになぜ、検討しないのか、
も、電力自由化が記事にならないのは不思議である。
の過大見積もりなどが指摘されるのに、なぜ、
○ 都庁が消極的なのはなぜか?局長級は業界団体へ天下っている。
連電機業界へ再就職している。都は東電の株主であり、
脱原発の株主提案に反対票を投じた。
ちなみに、4月に4選を果たした石原知事は原発推進派であり、
設派でもある。
地域独占の水道は電力と構造が似ている。
費地から離れたところの地元民を苦しめてきたが、
負担で、料金に上乗せされているのだ。
○ 利用者に不便を強いてまで、
トップがこれでは組織は動かない、
★4.放射能被害者に誠実に対応せよ!
まず責任をとるべきは東電と関係者だ
法案撤回求めて、民間グループが提言
「原子力損害賠償支援機構法案」
者や弁護士ら約30人でつくる「
めた。今後、国会議員に賛同を呼び掛け、法案の廃案を求める。
案について、「東電と関係者の負担軽減を優先し、
税者に負担を強要する不当な内容」と指摘。
や金融機関などの債権者に負担を求めることを優先すべきだ、
フォーラムの福井秀夫・政策研究大学院大学教授は「
と関係者だ」と訴えた。(朝日新聞 7月13日)
★5.小学生の娘と共に参加して-7/7七夕東電アクション
日本のあちこちに原発があることに気にならなかったことが恥ずか
原発に関しては無知は罪だとも思いました
k.Fさん
○ 私の住む横浜市では震災以降、
の号令のもと、避難地域の牛肉が給食に使われていました。
その牛肉が飯館村などの避難地域のものであるのは、
認めています。
私はその給食を食べさせることがいやで、
始めました。校長の許可をもらっての弁当でしたが、
がおり、娘は学校に行くのをやめました。
そんな時にちょうど、今回の七夕東電前アクションがあり、
とにしました。娘にとっては放射能のことは、
かったのですが、実際に同じような考えの人がたくさんいること、
出す人がいることを娘に見せたいと考えたからです。
○ 東電前に、たくさんの警察官、カメラや機材を持った人、
った人、そこに集まったごく普通の母子、
しょう。
この日は学校に行かせるよりも、
と思っています。
今は子供たちが育っていく日本のあちこちに原発があること、
にならなかったことに恥ずかしい気持ちでいっぱいです。
そして原発に関しては無知は罪だとも思いました。
○ 日本で大事にされている協調性、
「原発だらけ、みんなでいれば怖くない!」「放射能、
い!」(ちょっと皮肉ですが)
こんな風潮の中でも、
思います。
たんぽぽ舎の皆様、今はとてもお忙しいことと思います。
連日の猛暑の中での様々な活動、ありがとうございます。
私も勉強会のボランティアなど、
それとは別に、7月27日の講座に参加したいと思っています。
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