6つの情報をお知らせします(7月14日)
★1.誰が、いかなる資格でストレステストをするのか
―ストレステストへの疑問 原子力保安院は信用できない― 山崎久隆
★2.子どもたちを福島原発事故による被ばくから守るため
集団疎開を認める決定を求める署名にご協力下さい
★3.東海第2原発の再稼働中止と廃炉を求める署名-
★4.驚愕だらけの汚泥の行方-新基準に反対する署名
★5.子どもたちを放射能から守る
全国ネットワーク・キックオフミーティングに参加しました
★6.わが子に何を食べさせるか
―深まる母親の苦悩と危機感、フル稼働の食品分析―鈴木博喜
★1.誰が、いかなる資格で、ストレステストをするのか
―ストレステストへの疑問 原子力保安院は信用できない― 山崎久隆
ストレステストとは、一体何物で、
かさっぱり分からないままに書くけれども、
落第点を取っている生徒(電力)の答案(安全性評価書)を「
試験官(原子力安全・保安院+原子力安全委員会)
およそ日本で一番試験官にふさわしくない連中だ。
など、ありえない。
どんな試験内容であろうと、
審査することだ。そうでなければ誰が信用するというのだろうか。
さらに、ストレステストよりもなによりも、
象としていた地震や津波災害が本当に妥当なのか、
バックチェックなどで福島第一や浜岡を審査してきた結果がこれだ
惨事)という現実を、いったいどうするつもりだろう。
「なかったかのごとく」先に進むなどどうしてできるのだろうか。
安全を主張し、多くの批判を無視してきた原子力行政をこそ、
なのだ。
※ストレステストについては、
(事務局)
★2.子どもたちを福島原発事故による被ばくから守るため
集団疎開を認める決定を求める署名にご協力下さい
福島疎開裁判弁護士、柳原敏夫さんより
先日は、突然の署名のお願いにも関わらず、
御礼申し上げます。一人一人の皆さまの力のおかげで、数日間で、
の署名を裁判所に届けることができました。
「集団疎開を認めて欲しい」
所を動かし、7月5日に開かれた第1回目の裁判で、裁判所は、
もが最も恐れていた「門前払い」による裁判終了の道を取らず、
この問題と向き合う「本格的な審理」
(詳細は以下の7/6のブログ)。http://
改めて、皆さまのご協力に心から感謝申し上げます。
このあと、7月19日に第2回目の裁判があり、
格的な審理に入ります。これは同時に、
い人たち(政府文科省、原子力業界など)
に本格的に加えられることも意味します。
もともと裁判官は孤独な職業でして、
容易ではありません。そのとき、何が支えになるかというと、
民が注視し、
そこで、
その日まで、皆さまの裁判を支援する「つぶやき」
と思います。前回は数日で3000人集まりました。
今度は郡山市の人口の33万人を目標にしたいと思っています。
どうぞ、引き続き、皆さまの署名のご協力をお願い申し上げます
(なお、前回、既に署名された方はカウント済みなので、
署名用紙(PDF) http://1am.sakura.ne.jp/
署名用紙(ワード) http://1am.sakura.ne.jp/
★3.東海第2原発の再稼働中止と廃炉を求める署名-
東海村の住民、そして周辺の日立市、水戸市、
会形式で署名活動をはじめました。
める署名です。「ネット署名」と「筆記式署名」
こちらのページに呼びかけ文章もございます。
全国の皆様のご協力をどうぞよろしくお願いします。
ネット署名はこちらから入力できます
http://www.shomei.tv/project-
筆記式署名はこちらにPDFファイルがあります
http://tokaijuku.jimdo.com/
東海第2原発の再稼働中止と廃炉を求める実行委員会・小川
★4.驚愕だらけの汚泥の行方-新基準に反対する署名
関東のキロ数万ベクレルの汚泥があと数日で置き場がなくなるとい
6月半ばに見ました。それからどうしたかと思っていたら、
がセシウムキロ200ベクレル以下ならば、
う決定を下しました。
http://www.maff.go.jp/j/
キロ8000ベクレル以下ならば、
て可能との記事もあります。
http://headlines.yahoo.co.jp/
放射性物質は形を変えてもその性質は変わりません。
本当にわかりません。
この汚泥肥料の新基準に反対する署名が始まりました、
ぜひ拡散・ご参加下さい。 http://www.shomei.tv/project-
携帯用アドレスは、こちらです http://www.shomei.tv/m/
(東京都S子)
★5.子どもたちを放射能から守る
全国ネットワーク・キックオフミーティングに参加しました
放射能の影響を心配する各地に散らばる親たちひとりひとりが全国
がることで、
通労働会館で立ち上がりの会(キックオフミーティング)
仕事で途中参加でしたが、会場は満杯、参加者の95%は女性で、
域に分かれて自分たちのできることを話し合う場に出くわしました
を選択できない自治体のこと、
たり、各地での署名や嘆願書の提出の提案や報告をしていました。
計測も自分達でしたい、という声も。
メディアも多く入っていて、
をしている柳原弁護士や俳優の山本太郎が来場しコメントを残しま
発起人であるNPO法人チェルノブイリへのかけはし代表の野呂美
結のかけ声で閉会しましたが、会場には多くの人が残り、
熱気が残りました。この会の今後が楽しみです。
会のURLは http://kodomozenkoku.com/ です。(東京都S子)
★6.わが子に何を食べさせるか~深まる母親の苦悩と危機感、
フル稼働の食品分析 鈴木博喜
○わが子に食べさせる物は安全なのか-。
汚染を調べている「放射能汚染Gメン」に、
6月は330検体を分析、今月も既に100検体に達している。
を対象にした学習会も満席になるなど、
設立当初から分析を続けている担当者は「
産地などに留意するほかはない」と複雑な表情を見せている。
○東京・水道橋駅の近く、日大法学部に隣接するビルにある「
能汚染食品測定室」。震災前は一日に平均2検体だったが、
する忙しさになった。
2台がフル稼働している。分析を手がけているのが共同代表・
デスク周りは依頼書や分析結果が書かれた書類が山積みにされてい
体分析に要する時間は2時間余。
タとにらめっこしている。
「個人はもちろん、生産者や直売所の経営者、
鈴木さん。
チェルノブイリ原発事故を機に誕生した「たんぽぽ舎」
食品の放射能汚染を調べてきた。「
いが継続の源。今は睡眠を減らし、
子どもに直接、
災前の3倍、いや、それ以上になることもある。そもそも、
素もセシウムも不検出だったのだから、
うかの問題ではない」と厳しい表情で話す。
○これまでの分析では、セシウム134の場合、福島県産葉物(
5100ベクレル/kg、千葉県産ほうれん草(同4/2)
松菜(ハウスもの、同4/3)から88ベクレル/
された原乳や埼玉県産の鶏卵からは検出されなかった。
「もちろん、何も検出されないのが一番です。しかし、
理。消費者が産地や時期を十分に見極めるしかないようです。」
○約70人が参加した学習会では、震災前に制作されたアニメ「
が上映されたほか、
親たちは、身を乗り出すように聞き入った。質問コーナーでは「
のか」「日本海側は汚染していないのか」「
刻を過ぎても挙手が止まらないほど。「
てしまった」という不安の声も聞かれた。
新宿区在住の女性は、幼稚園児の娘を連れて参加。
に書き込んだ。「まず自分が勉強しないと、
来ました。
外に疎開していると聞いたから乳製品は食べていません」。
別の母親(文京区在住)
島原発から遠い食材を買うようにしているが、
情を曇らせた。
たんぽぽ舎は、1989年、
に異議を唱えている。今後も「お母さん向け保育付き講座」
予定という。
ホームページは、http://www.tanpoposya.
食品の放射能汚染分析は1検体7000円。
問合せは、たんぽぽ舎 TEL 03-3238-9035
◎編集の都合上、
※次回の「お母さん向け保育付き講座」は、
8月22日(月)14:30~16:30 資料代:800円
会場:スペースたんぽぽ
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