4つの情報をお知らせします(7月7日)
★1.九州電力が玄海やらせメール指示
一般県民を装い「再開支持」、卑劣なやり方に非難集中
★2.「安全おざなりの原発再稼働」を批判
経産副大臣をことわる=民主党・馬淵前首相補佐官が語る
★3.七夕の日に、お母さんたち(乳母車の赤ちゃん)
東電本社前で手渡した-東電社長への要望文
★4.7/9槌田敦さんと山崎久隆さんの対談にご参加を
★1.九州電力が玄海やらせメール指示
一般県民を装い「再開支持」、卑劣なやり方に非難集中
・九州電力は6日、玄海原発(佐賀県玄海町)2,
て政府が主催し、6月26日にネットなどで中継した県民向け「
一般市民を装って運転再開を支持する意見メールを寄せるよう、
社社員らに指示していたことを明らかにした。
当事者である九電が偏った意見形成を意図していたことに批判が起
・真部利応(まなべとしお)社長は6日、
願いしたのは間違いない。国の説明会の信頼を損ね申し訳ない」
・九電によるメール要請をめぐっては、
で「やらせ的なことがあったとすれば大変怪しからんことだ」
里経産相は「しかるべき判断、処置をする」と述べ、
出す意向を示していた。
今月4日の鹿児島県議会特別委員会でも「やらせメール」
があり、九電側は全面否定していた。
・番組前から疑惑話題に―ネット書き込み
玄海原発再稼働に向けた説明番組をめぐる九州電力の「やらせ」
番組が中継された6月26日以前からインターネット上などで疑惑
ていた。
「明日の説明会で、
ールを送るよう業務命令が出されている」。6月25日、
書き込まれた。
参加の仕方などが詳しく記されていたため、
い合わせたが、広報が否定。 (7月7日東京新聞より抜粋)
★2.「安全おざなりの原発再稼働」を批判
経産副大臣をことわる=民主党・馬淵前首相補佐官が語る
・
に首相補佐官を退任した馬淵澄夫衆院議員が5日、
えた。
国民が原発に不安をもっている中、
し「経済産業省の安全規制の考え方は変わっていない」
・―突然の補佐官退任。やり残したことは。
「最終的な(放射性物質の)封じ込めには、
い。議論は始まっていたが、
く出したかった」
・―経産副大臣のポストを提示されたが、断った。
「今回の九州電力玄海原発(の再稼働要請)も含め、
全宣言に疑念を持っている。
何一つ変わっておらず、それを追認、
(7月6日東京新聞からの抜粋)
★3.七夕の日に、お母さんたち(乳母車の赤ちゃん)
東電本社前で手渡した-東電社長への要望文
2011年7月7日
東京電力代表取締役社長 西沢俊夫様
原発を使わない電気の供給をお願いいたします。
福島・全国・世界の子どもたちが安全な空気・水・
安心してくらせる日本社会・地球にしてください。
福島原発事故の収束にむけて日々ご尽力いただき、
2011年3月11日に地震、津波、
んたちは福島のこどもたち、全国・
を痛めています。
これ以上、放射性物質に怯える社会を作らないでください。
担う子どもたちのために、
東京電力には17基、日本全体では54基の原発が、地震列島・
れており、
れがあります。国土が狭い日本は、再び大きな事故が起きれば、
り人が住めない国になってしまいます。
今もたくさんの避難民がおり、
私たちのメンバーの中には福島で生まれ育ち、
ましたが、今回の事故を機に、
らなかった母子もいます。多くの場合は夫や父親と離れ、
でいます。
これ以上人々を苦しめないために、今後は原発を使わない、
をよろしくお願いいたします。
大を緊急の課題として取り組んでください。
私たちの「子どもたちを守りたい」
願い申し上げます。
いのちを守るお母さん全国ネットワーク 関東支部
7.7アクション事務局 塚田幸恵 横関彩子
連絡先 090-2990-0707
★4.7/9対談にご参加下さい
福島原発震災:検証と行動
福島第一原発事故4ヶ月、福島第一原発で何があったのか
われわれは何をすればよいのか
『福島第一原発事故は、複雑怪奇な事故である。この事故は、
(3つではない)と4つの使用済み燃料プールの事故であるが、「
く考え得る過酷事故(燃料崩壊、原子炉底抜け、水蒸気爆発、
爆発、核暴走、定常臨界)のすべてが存在する。
子炉建屋天井で爆発した1号機だけである。
に議論していただきたい。
また、事故収束の方法として「液体空気による原子炉建屋の凍結」
いるので、そのことについても議論していただきたい。』(槌田 敦)
・槌田敦さんと山崎久隆さんの対談
司会-原田裕史さん
日 時:7月9日(土)18:00開場、18:30~20:30
会 場:スペースたんぽぽ
参加費:1000円
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