2011年5月4日水曜日

4月26日(火)チェルノブイリデー 報告@経産省(うろおぼえ)*5/4改造*

キャンドルに火を点す前に(17時ごろから)、
経済産業省で、マイクアピールと申し入れを行いました。

原子力発電の導入を推進しているのが、経済産業省、資源エネルギー庁です。
そんな組織内に原子力発電所に国として認可を下ろす権限を持つ
「原子力安全・保安院」もあります。

今回の福島第一原発への対応の改善を訴える人、
昔から原子力発電の危険性を訴え続けている人、
今まで原発について全く無関心だったけれど、現状を見て変わったという人‥

色々な思いを抱えた人がマイクを持ち、また、原子力安全・保安員の代表者に
申し入れ文を手渡しました。

その中から、こちらに記録のある二つだけ紹介します。


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 まずは、東電前アクションの初期からの参加者(?)のもの。
*本人からの申し立てがありましたので、5/4差し替えました。


2011年4月26日

経済産業大臣 海江田万里 様
原子力安全・保安院長 寺坂信昭 様
 
抗議申し入れ書
2011年3月11日からの福島原発の爆発事故と放射性物質の漏えいは明らかな人災です。
これまで「原発は地震に耐えられる」と吹聴し、推進してきた経済産業省と原子力保安院
はまず責任を取ることを要求します。全ての原発の停止と撤廃を今すぐ宣言し、実現していくことを要求します。
東電前アクション 
ブログ:
http://toudenmaeaction.blogspot.com/
メール:toudenmae.action@gmail.com
連絡先:園良太


電話番号まであったのですが、一応、掲載者の一存で消しときます。
これも、本人の強い要望があれば、あえて載せますが。。
(ちなみにイタ電したら、真摯に対応してくれると思います。)


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次は、申し入れを行った日の数日前に発表があった、共同記者会見の参加記者の
審査と情報公開のあり方についての要望です。




         福島原子力発電所事故対策統合​本部共同記者会見、
            参加記者の審査に関しての申し入れ

菅直人 内閣総理大臣
(福島原子力発電所事故対策統合​本部長)殿


原子力安全・保安院 担当者 殿


      2011年4月25日より始まっている福島原子力発電所事故対策統合​本部
共同記者会見、参加記者の審査について、即時見直しを求めます。
      25日の共同記者会見において統合本部事務局長 細野豪志氏から
「職業としての記者に来て欲しい」という内容の発言がありました。

      この事故では、多くの福島第一原発周辺住民が、住む土地を失い、
仕事を失っており、まだ被害の広がりが懸念されています。
今後、住んでいる地域に関わらず多くの人が健康面等、予測も
出来ない程のバリエーションで、様々な被害を受ける可能性も孕んでいます。
      この現状にも関わらず、既存大手のメディア報道には多様性が無く、
それぞれの人間が自分の事情に合わせて、個別に対応する判断材料を
奪っています。
そのため、やむを得ず、本業を休業して記者会見に参加している
市民メディアや、兼業フリー記者がいたのです。
彼らは自分の属する地域、職業等に生命線ともなる情報を提供
している人達です。

共同記者会見にこそ、最も必要な、聞き手であり、質問者です。
     必要な人間に必要な情報がいかない現状を生み出していると自覚し、
今すぐ、対応を変えて下さい。


     同時に今後、共同記者会見に被害地域の代表質問者を出席させること、
フリーランスのプロ記者に措いても、会場の狭い云々を理由に出席を
断ることのないよう、要求します。


     二度と「報道機関の選別」を疑われるような事態を引き起こさないで
頂ける様、申し入れます。

                                             署名


「ギリギリ作業で、中盤の文脈がおかしい(しかも漢字間違ってる!)、
顔から火が出る思いだ」と、後日、申し入れ者は語っておりました。



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有志が申し入れテンプレート、作ってくれました!
役立てましょう!


「申し入れをしてみよう」元アドレス↓
http://toudenmaeaction.blogspot.com/2011/04/blog-post_27.html














(おぐら)
         

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