「原発ゼロ元年」おめでとう！東も西も再稼働NO！～1.10 東電・関電前アクション～の報告

「原発ゼロ元年」おめでとう！東も西も再稼働NO！
～1.10 東電・関電前アクション～

2012年1月10日(火)今年最初の東電前アクションが東電と関電の前で行われました。

東電有罪！

東電に対しては柏崎刈羽原発の廃炉、そして関電に対しては大飯原発の廃炉を求めるアクションです。
寒空の下、なんと100人もの市民が集まり一緒に声をあげました！

まずは17時より、関西電力東京支社へ申し入れ文の提出。
※申し入れ文はこちら
事前に出された条件に沿った形で申し入れ書を提出しましたが、関西電力社長及び会長に閲覧させるかどうかについては回答を控えるとのことでした。
事前に質疑応答には一切応じないとの条件を提示されてはいたものの、宛先に届くかどうかも回答されないというのはいかがなものでしょう。

関電はこれだけの人の声を無視するのでしょうか。

30分程度のマイクアピールの後、18時頃東電本社前へ移動します。
横断幕を広げるなど、いつもの抗議アクションの準備をしていると、突如ワゴンに載った警察官が道に乗り付け、車からカラーコーンと黒黄のポールを大量に取り出しました。
そして、準備をしていた私達をぐいぐい押しのけながら手際よくそれらを設置し、抗議のスペースを後ろへ後ろへと追いやろうとするではないですか。
ポールを撤去してもらうようお願いはしてみましたが、歩行者の邪魔になり公共の秩序を乱すためという理由で結局聞き入れられることはありませんでした。
昨年12月までは、そのようなポールは設置されていませんでしたが、自主的に声かけ等を行い、歩行者が通るのに十分なスペースを確保していました。

ポールの中に押し込められる人々

アクション自体はポールの中に収まる人、外でのぼりや横断幕を持つ人などが混じりながら行われました。
今回はたんぽぽ舎から柳田さん、福島原発事故緊急会議より杉原さん、東京に原発をデモよりアンジェロさんなど、様々な方が東電関電に対してスピーチを行ってくれました。
沖縄に奥さんとお子さんを避難させている方からの熱い抗議の声は本当に胸を打ちました。

思い思いの格好でアクションに参加しています。

次回アクションは2012年2月3日(木)です。
『核の鬼を追い出そう！東電は 「外」！2.3東電前アクション』詳細は後日こちらのブログに載ります。
原発が全て無くなるまで
何度でも声をあげましょう！