第2回ワークショップの様子です。 |
9月3日(土)に第2回のワークショップを行いました。
その様子を報告いたします。
前回はざっくばらんに脱原発について、参加者の考えを共有する回でした。
今回は『実際にどんなアクションをやってみたいか』『誰でもできる』ことをテーマにグループに分かれて考えてもらいました。
また、第2回ということでより多くの方に参加していただき
つながりを作って行動していきたいと考え、参加のお誘いを多くの方にご連絡しました。
なんと、制服向上委員会の橋本美香さん、香取優花さん、清水花梨さんが参加してくださいました!!
三人の登場により、会場も華やかでざわざわと浮足立ったりしていました^^
それでは、各グループで話し合われたアクションプランを大まかに紹介します。
☆脱原発レボリューション☆
- 電車アクション:スマイリングサンを持って車中を歩く/プラカードを持って乗るetc.
- 脱原発政党を応援する
- グラフ(ビジュアル)+1分間アピール:電気は余っている
☆怒りのだいこんくん組☆
- 踊りや音楽:盆踊り、合いの手、制服向上委員会のバックダンサー、替え歌。
- 短い言葉でわかりやすく言いたいことをまとめる→プラカード・バナー・シュプレヒコールで使える文を作る。カレンダー、脱原発カルタ、twitterのbot。
- 定例上映会:1日1本、毎週木曜は映画の日に。もしくは演劇・朗読会。
- 日常に脱原発の思いを広げる:グッズを作ってまく。手ぬぐいやTシャツ、マスコットに代弁させるなど
- デモからフェスティバルへ:入りたくなるデモ、仲間を集うデモを作る。
☆制服向上委員会ファンクラブ(脱原発派)☆
- 周囲の人と脱原発!会話マニュアル作成→対話のきっかけづくり、天気や風向き、食べ物をきっかけに一言ずつ日常的に原発の話に持っていくマニュアルを作る。
- 制服向上委員会など脱原発タレントを応援する。アイドルやタレント議員を使う。潰されないように応援メッセージを送る。
☆恐怖心煽情委員会☆
- テレビを見ない。
- twitterを同時刻に一斉に送る。
- 恐怖を伝える。
- 投書や投稿、良いことや賛同意見も書くことが大切。
- 脱原発企業の製品を買う、または逆に推進企業のものは買わない。
発表の様子。 |
それは、放射能の影響により奇形児として生まれ、生きていく障がい者とその家族に関する問題です。
恐怖心煽情委員会チームでは、放射能の恐怖を一般市民に知ってほしいという思いがありました。
放射能は目には見えません。
よって、いつの間にか恐怖心や危機感が薄れてしまっても無理はありません。
一時の心配はあっても、日常生活を送る上で
今すぐに体の変化があると必ずしも言えないところがあります。
しかし、やはり放射能の人体や自然への影響がないわけではないのです。
だから、このチームは、常に放射能の影響の実態を意識した生活を送ってほしいという意図があったのだと思います。(チームのみなさん、違っていたらごめんなさい)
そういった意味で、恐怖心を煽るという言葉を使っていました。
この発表があったとき、1人の参加者から『恐怖心を煽るという言葉に対して賛成はできない。障がい者を公にすることに対しても抵抗を感じる。』というような発言がありました。
障がいを持って生まれた子どもやその家族が差別される現場をご存じの上でのコメントでした。
実際問題として、福島県出身ということで婚約破棄された方がいることも残念ながら事実です。
放射能は人体にこれほど影響を及ぼすものであるということ、そしてそのせいで苦しんでいる人がいるということを受け止めた上でやはり原子力には反対していく必要があるのだということを訴えていくべきではないかとまとめさせていただきました。
この発言は、参加者が放射能というものに対して改めて深く考える瞬間だったと思います。
今回も非常に有意義な議論ができました。
ただ、今回はプランを実行に移すところまでできなかったので、次回のワークショップまでにどれか一つでも実践してみたいと考えています。
現時点で考えているのは
◎脱原発会話マニュアル
◎twitter一斉ツイート
◎脱原発カルタ【計画進行中】
◎電車アクション(それにまつわるプラカードづくりも含める)【計画進行中】
◎定例上映会【計画進行中】
あたりだと思います。
どれかひとつでも『参加してみたい』『やってみたい』と思うアクションがあれば
メールでご連絡ください。
東電前アクション:toudenmae.action@gmail.com
次回のワークショップは10月1日(土)13:30~@スペースたんぽぽで行います。
また参加してくださいね♪♪
次回ワークショップ詳細はこちら
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