2012年11月20日火曜日

報告:11.16 日印原子力協定反対!原発輸出反対!首相官邸前アクション

 
 
▲27:00からアクションスタート
 
 
11月16日、インドのシン首相が来日して野田首相と会談するはずだったその日に、東電前アクション!では「日印原子力協定反対」そして現在インドで強行されようとしているクダンクラム原発の稼働に反対するアクションを行いました。

しかし、衆議院の解散が濃厚となった14日にインド政府は「日本の政情不安定」を理由に来日を取りやめ。しかし、18日からのASEAN会合のなかで日印の首脳会談も持たれるということで、私たちは16日のアクションを貫徹しました。

アクションでは、まず主催からこの日のアクションの趣旨説明。

「日印原子力協定は日本からインドへの原子力技術や機器の提供するもの。これはインド側の強い要望があってのものだが、歴代自民党政権は難色を示していた。これに道筋を拓いたのは民主党・菅政権だ。"原発輸出による成長戦略"を高く掲げていたその菅がいま"脱原発の旗手"のように振舞っている。今日国会は解散したが、原発推進派とともに菅のような二枚舌のインチキ"脱原発"候補もきちんと見抜いて落選させよう」

 
「クダンクラム原発に反対して猛烈な反対運動が巻き起こっているが、インド政府は血の弾圧で応えている。死者も出ている。原子力協定はこのようなインド政府を支援するものだ。そして、核武装国家インドのさらなる核開発を被爆国日本が後押しすることは許されない。日本国内では脱原発、しかし海外には原発輸出などという不道徳も絶対に許されない」

「しかし、貧困のなかで電気のニーズもあるのもたしかだ。先進国で電気を使い放題で貧しい国に"原発反対"を言うだけ、というレベルの運動でいいわけがない。世界的な貧困・南北格差の解決の道筋の中で新しいエネルギーを模索していきましょう」

次に、この9月にインドで「入国禁止」にされた宇野田陽子さん(ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン)が大阪から参加してスピーチ。

「クダンクラム原発をめぐって、九月九日には原発の燃料装填を阻止するために地元民2000人が座り込みをし、三万人が原発を包囲した。10日に一万人の武装警官が陸から海へと包囲して人々に襲いかかった。何人も逮捕者は遠くに拘留された。クダンクラム原発反対運動のリーダーのウダヤクマールさんは死刑か終身刑かの国家反逆罪で逮捕状が出ている状況で、彼を反対派住民がかくまっている。ヒロシマ・ナガサキ・フクシマを経験した日本から脱原発・脱核兵器のメッセージを出し、世界中のどこでもダメだと言いましょう」と訴えました。

おなじく、インド政府から「入国禁止」とされた中井信介さん(ビデオジャーナリスト)は、主にベトナムへの原発輸出の状況について報告。

「ベトナムには反対運動はない。政府によって押さえ込まれている上に、原子力の危険など知らされない。また、ネットで原発の危険を指摘しただけで、物理的な嫌がらせが起きる。その上、日本の原発メーカーが村の有力者を日本の原発を視察させて安全性をアピールしている。こういう状況なので、日本から世界から反対の声をあげていかなければならない」

この日の行動に合わせて集めた「日本とインドの原子力協定に反対する署名」は短期間の呼びかけにかかわらず、198団体700人以上の賛同がありました。この署名を首相官邸に届けようとしたところ、アポイントメントをとっているにもかかわらず官邸の警察警備が官邸に届けることを妨害。まったく許されることではありませんが、私たちはやむなく内閣府に回って署名を届けました。








      
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2012年11月19日月曜日

11.23 東電前アクション 東電よ、労働者の被曝問題、子どもの被曝問題に向き合え!

【拡散歓迎】
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東電よ、労働者の被曝問題、子どもの被曝問題に向き合え!
11.23 東電前アクション


   《呼びかけ》東電前アクション!
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TWIT: http://twitter.com/toudenmaeaction
MAIL: toudenmae.action@gmail.com

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日時:2012年11月23日(金・休)18時~20時
場所:東京電力本店前
東京都千代田区内幸町1丁目1番3号
JR・東京メトロ・都営地下鉄浅草線新橋駅より徒歩5分
都営地下鉄三田線内幸町駅より徒歩3分


あの事故から20か月。
私たちは、次の事実に胸を塞がれる思いです。
福島の状況は事故直後よりも悪化していることに。
人々の被曝量は確実に増えていることに。

福島第一原発の収束作業員の被曝、被曝量を小さく見せるための小細工、
ピンハネによる、あまりに低すぎる賃金。
除染労働における被曝。
子どもの、大人の被曝。

これに対し、加害企業の東電は何をしてきたのか。
20か月の間、知らんぷりに等しい態度。
その東電がやっと、福島に本社を設置するとのこと。
しかしその名称は「復興本社」。

東電よ、あなた方の取り組むことは「復興」ではなく「償い」のはず。
出せるだけの資産を早急に処分し、被害者救援のために供出することのはず。

加害者責任を「復興」という言葉にすり替えるのをやめなさい。復興本社という名称を撤回しなさい。
収束作業員の、除染作業員の、子どもの被曝問題に向き合いなさい。知らんぷりはやめろ。
とことん責任を果たしなさい。

私たちは訴え続けます。
11月23日、私たちは東電本店前の前で訴えます。
      
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2012年11月9日金曜日

日本とインドの原子力協定に反対する署名のお願い

ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパンさん呼びかけの署名です。
11月16日の国会-首相官邸前アクションで提出します。
ぜひとも、ご協力ください。


▲クダンクラムの闘い(9月9日)


http://www18.ocn.ne.jp/~nnaf/119a.htm
日本とインドの原子力協定に反対する署名のお願い

11月15日から18日まで、インドのマンモハン・シン首相が来日します。
野田首相との会談では、日本からインドへの原発輸出を可能にする日印
原子力協力協定についても協議されると思われます。核保有国である
インドに対する原発輸出は、許されることではありません。

みなさんからの賛同を得て、野田首相とマンモハン・シン首相に対する
抗議文を提出したいと思います。ぜひお読みいただき、ご賛同をお願い
いたします。
(要望書は英訳して海外からも賛同を募る予定です)

インドでは、クダンクラムにおいて原発に反対する住民に大規模な弾圧
が起きたばかりです。

福島原発事故の渦中にある日本から、核兵器を保有し原発に反対する住
民を暴力で抑えつける国へと、原発が輸出されていくような事態が起き
ないよう、みなさんのお力をお借りしたいと思います。

下記の2通の要望書に賛同してくださる方は、団体名または個人名を、
14日までに、お送りください。 → sdaisuke@rice.ocn.ne.jp

よろしくお願いいたします
ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン事務局

日印原子力協力協定に向けた交渉を行わないことを求める要望書

2012年11月15日
野田佳彦 総理大臣

11月15日から18日にかけて、インドのマンモハン・シン首相が来日し、
野田首相と首脳会談を行う予定です。私たちは、日印原子力協力協定に
向かういかなる話し合いも行わないよう強く要求します。

インドは、カナダから導入した重水炉を用いて原爆を製造し、核実験を行
った核保有国です。しかし、核拡散防止条約(NPT)にも、包括的核実験
禁止条約(CTBT)にも加盟していません。

また、インドはウラン鉱山から再処理施設まで、核燃料サイクルのほとん
どすべてを所有していますが、ウラン鉱山や原発をはじめとするいくつも
の核施設の周辺において、すでに健康被害や人権侵害が多数報告されてい
ます。

原発の新増設に関しては、情報公開が全く行われておらず、住民の訴えは
ことごとく無視されています。今年の9月に南部のクダンクラム原発で起
きた悲劇に象徴されるように、インド政府は反対する住民たちを暴力的に
鎮圧することでしか建設が進められない事態に至っています。

さらに、インドは原子力供給国グループでの特例措置を認めさせた際にも、
今後は核実験をしないという約束はしませんでしたし、核物質の核兵器へ
の転用を防ぐための国際原子力機関(IAEA)による保障措置も拒否して
います。

日本政府がインドとの原子力協定へと拙速に突き進むのは、今後もっとも
有望な原発市場であるインドでの商機に乗り遅れまいとしているからです。
2010年にインドとの原子力協定に向けた交渉が明らかになった際には、
広島と長崎をはじめ、全国から「核拡散防止よりビジネスを優先するのか」
と激しい反対の声が上がりました。

そして今、福島原発事故の渦中にいる私たちは、あらためてさらに強いこ
とばであなた方に要求します。

インドとの原子力協定は、被爆国の責務も矜持もかなぐり捨てるものです。
福島原発からは今も放射性物質が放出され続け、作業員が被曝を強いられ、
数えきれない人々が苦しみの中にあるというのに、懲りもせず原発を輸出
しようとする動きを、私たちは絶対に許すことはできません。日本政府に
対して、インドとの原子力協定締結に向けたあらゆる試みを停止し、交渉
を行わないことを要求します。

福島事故の現実を知り、自国民への弾圧をやめ、核を放棄してください

2012年11月5日
マンモハン・シン首相へ

私たちは11月15日から18日にかけてあなたが日本を訪問されると聞き、
日印原子力協力協定の進展についての議論がなされることに大きな危惧を
抱いています。私たちは、日印原子力協力協定に強く反対します。

2010年にあなたが来日された際にも、多くの人々が日印原子力協力協定
への懸念を表明しました。そのとき多くの人々が両国の協定に反対した
理由は次のようなものです。

インドは核兵器を保有していながら、NPTにもCTBTにも加盟していませ
ん。また、原子力供給国グループにおいてインドに特例措置を認めるガイ
ドラインの改訂にあたり、今後核実験をしないという約束をしませんでし
た。自国産の核物質を核兵器製造に転用しないためのIAEAによる査察も
拒否しました。

そして2年がたった今、前述の懸念が放置されたまま、それでも日印が原
子力協定に突き進もうとしていることに対して、私たちは満身の怒りをも
って抗議します。私たちは福島原発事故を経験し、破局的な原発事故が人
々の命や自然に対して何をもたらすのかを、日々まざまざと見せつけられ
ています。

日本に来て原子力協定を推進しようとするなら、東京で要人と会談するだ
けではなく、広島と長崎を訪問して平和資料館を見てください。被爆者の
証言に耳を傾けてください。そして、福島に行ってください。現在も4基
の原発から放射性物質が放出され続ける中で、人々がどのように苦悶しつ
つ生きているのか、事故収束にあたる多数の労働者がどのような過酷な被
曝環境の中で働いているのか、海や森や田畑で何が起きているのかを知っ
てください。そうすれば、あなたの考えも変わると思います。

核兵器と原発の非人道性から目をそらしたインド政府が、インド各地で原
発に反対する人々に対して激しい弾圧を行っていることも許せません。9
月10日にクダンクラム原発に反対する人々に対して大規模な弾圧があっ
たことは世界中で報じられました。民衆の声を無視すること、情報を隠す
こと、民主的な手続きをないがしろにすること、原発推進機関と規制機関
がなれあうことが、原発事故の遠因となるのです。

原子力はまぎれもなく斜陽産業であり、民主主義とは相いれないものです。
福島事故を経験した日本の人々は、日本から海外へ原発が輸出されること
に強く反対しています。私たちは以下のことを要求します。

・日印原子力協力協定に向かういかなる話し合いも行わないでください。
・インド国内で原発に反対する人々への弾圧を即時停止してください。
・クダンクラム原発の稼働を断念し、即時閉鎖してください。
・原発を輸入して新増設を行うことを止めてください。       
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日印首脳「原発会談」抗議!11.16緊急アクション

《開始時間変更のお知らせ》

衆院解散に伴い、インド首相来日の延期が伝えられていますが、16日のアクションは「日印原子力協定反対・原発輸出反対」、「クダンクラム原発稼動反対・住民弾圧やめろ」、「日本政府はインドの核開発に手を貸すな」を訴えるものとして行います。

また、解散によって当然全議員が失職となるので、衆院議員面会所前を使用することはできなくなりました。よって、首相官邸前(記者会館前)20時スタートとさせていただきます。

事情をご理解の上、ご参加のほど、よろしくお願いします。


【拡散歓迎】
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クダンクラム原発稼働反対!インド政府は住民弾圧やめろ!
  日印首脳「原発会談」抗議!11.16緊急アクション


   《呼びかけ》東電前アクション!
BLOG:
http://toudenmaeaction.blogspot.com/
TWIT: http://twitter.com/toudenmaeaction
MAIL: toudenmae.action@gmail.com
TEL : 090-1219-4519

  
   《協力》ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン
HP :
http://www18.ocn.ne.jp/~nnaf/
mail: sdaisuke@rice.ocn.ne.jp

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《変更!》
時間:2012年11月16日(金)20時~ (首相官邸に署名提出)
場所:首相官邸前(記者会館前)集合


★インド首相来日と野田首相との「原発会談」に抗議!「日印原子力協定」締結-原発輸出反対!
☆インド政府は原発も核兵器も放棄しろ!「クダンクラムの血の弾圧」を許さない!
★9月にインド政府に入国を拒否されたノーニュークス・アジアフォーラムのメンバー二人がアピールします。

11月15日から17日にかけて、インドの新首相が来日します。

来日の大きな目的のひとつは「日印原子力協定」の締結のための調整と言われています。
「日印原子力協定」は、主に日本からインドへの原子力技術と設備の提供・供与を目的としています。
それは当然、近い将来の日本からインドへの原発輸出のための地ならしと考えるほかありません。
また、核兵器保有国への原発技術の提供は、核武装を積極的に是認する暴挙であり、許されるものではありません。

現在、インド政府はインド最南端のクダンクラム原発の建設を強行し、住民の強い反対の意思を踏みにじり続けています。
そして、今年9月10日には住民たちの反対デモに対して警官隊が発砲して死者まで出しています。

福島の巨大原発事故を引き起こしながら未だに原発を推進し、海外に売り込みを図る日本政府。
核兵器を保有し、さらなる「核大国」をめざして人々を暴力で踏みにじりながら原発増設を目論むインド政府。
こんな両者の思惑に対して、私たちはインドの人々とつながって「世界のどこにも原発はいらない!」と表明します。

そして、私たちは野田首相に言いたい!
核開発を推進するシン首相を広島・長崎、そして福島に案内しろ、と。
そうすれば、核兵器を保有するということがどういうことか、
原発を建設するということがどういうことか、理解できるはず、と。
それこそが被爆国そして原発事故当事国の責務であるはずと考えます。

原発も核兵器もない世界へ!



★☆日本とインドの原子力協定に反対する署名のお願い★☆

http://www18.ocn.ne.jp/~nnaf/119a.htm
(11月16日に日印両政府に提出します)

・クダンクラム原発:反対運動と弾圧(9月10日の映像)
http://youtu.be/zb_jyJaUAic

・クダンクラム原発反対に連帯する日本人3名がインドで入国拒否
(ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン)http://www18.ocn.ne.jp/~nnaf/118a.htm

・連帯声明 歴史的な闘いの中にあるクダンクラムのみなさんへ
(ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン)
 
http://www18.ocn.ne.jp/~nnaf/118b.htm
 



☆★☆★↓↓こちらもご参加を↓↓☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
11.15緊急集会「日本はインドに原発を輸出するのか?」
~日印原子力協力協定の問題点とインドの反原発運動~
 
講演「日印原子力協定の問題点」福永正明(大学教員)

クダンクラム原発反対運動の報告など
 伴英幸(原子力資料情報室)中井信介(ジャーナリスト)宇野田陽子(NNAF

日時 1115日(木)1830203018:00開場)
場所 連合会館(旧・総評会館) 402号室

千代田線新御茶ノ水駅、丸の内線淡路町駅、新宿線小川町
駅からB3出口すぐ。JR御茶ノ水駅・聖橋口から徒歩5

<主催> シン首相来日緊急集会実行委員会 <連絡先> 090-8169-9693   
 
::::::ここまで:::::::::::::::::::::::::::                        

      
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2012年11月4日日曜日

10.31 大間原発建設反対Jパワー前アクション報告






10月31日、東電前アクション!は10月に大間原発の工事の再開が強行されたことに対して、電源開発株式会社(Jパワー)本社前で抗議アクションを行いました。

当日はハロウィンだからか、Jパワーのロゴを鎌にした悪魔が「活断層の上に原発あってもいいじゃないか」「快適でスリルある生活を提供」も登場。途中でJパワー本社の読売新聞側で抗議行動を行っていた「反ACTAチーム」の方々も合流、全体で40人の参加で「大間つくるな!」の声を響かせました。

司会の園がシュプレヒコールをあげて、主催から栗原が「今日の行動の位置付け」を説明。

「政府のエネルギー戦略で"すでに建設中の原発の建設は容認する"という発表があって、電源開発は即座に"住民説明会"を行ってその翌日には工事再開を強行している。いかに既成事実を積み上げるかしかない拙速さだ。猛毒プルトニウムを使った発電所を住民をないがしろにしたまま活断層の上に立てるなど、まさに悪魔の所業だ」


「函館は市長・行政挙げてこの原発に反対を表明している。私たちは、こういう動きを応援し支持するが、函館30万人の反対に依拠して過疎地で原発を容認せざるを得なかった人々を低く見るような運動をしてはならない。大間原発の供給先は主に関東首都圏だ。なにより、その首都圏で生活する者の責任として、大間原発の建設に反対し阻止しよう。大間の燃料は東電が多額の出資をして東電出身者が社長を務める日本原燃のものが使われる。すなわち東電マネーの燃料で動かし、福島事故で原発を動かせなくなった東電に代わって首都圏に原発の電気を供給しようとしている。東電前アクション!は"東電ストーカー"だからこそ大間原発に反対する」

マイクを回すフリースピーチでは、「福島の事故が収束していないのに新しい原発の建設なんてありえない」「電源開発は水力発電に携わってきたノウハウを生かして小規模水力発電を普及させて、真に人様の役に立て」などのスピーチがありました。途中合流の「反ACTAチーム」からは「人権侵害救済法案」が反原発運動の弾圧をも狙うものだという説明がありました。「あらゆる社会運動を守るために、反原発運動を守るために、人権侵害救済法案と反対運動に注目してほしい。共に連帯しましょう」とアピール。

東電前アクション!の植松からアピール。

「先週リトアニアへの原発輸出に反対して日立製作所前で抗議行動を行ったが、この大間の原子炉も日立製が使われようとしている。また、核燃サイクルの破たんを繕うものだ。今日の抗議は日立への抗議デモあり、核燃サイクルを未だに推し進めるものたちへの抗議行動だ。下北半島をこれ以上核で踏みにじることは許されない。原発が安全だというなら東京湾に作ってみればいい。しかし、安全な原発などあり得ないことが分かっているから下北半島に作るのだ。もうどこにも原発を作らせない」

最後に「大間の工事をやめろ」シュプレヒコールをあげて、来年春の工事本格再開を絶対阻止するために何度でもこの場所に立とう、と訴えて行動を終えました。    



      
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